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イスラエルで機関投資家向け暗号通貨ファンド運用開始

記事のポイント

  • イスラエルで暗号通貨ファンド運用開始
  • 機関投資の動き

暗号通貨市場は悲観的になっているが、それに相対して機関投資家の動きは活発になってきている。2019年にはいよいよ金融活動作業による世界で統一された暗号通貨への規制が行われる。

 

イスラエルの暗号通貨ファンドが運用開始

イスラエル初となる機関投資家向けの暗号通貨専門の投資企業、Silver Castle社は2種の投資ファンドの運用を開始し、今月末までに5,000万ドルの利益を上げることを目指している。Bloombergが報じた。

イスラエルの位置する中東地域では暗号通貨・ブロックチェーンに対する対応は各国で大きく異なるが、同国はテクノロジー大国として名を馳せているだけあって、「技術を禁止し、進歩を妨げる国にはなりたくない」と政府は考えており、暗号通貨やブロックチェーンに関して理解のある規制整備を進めている。

9月には同じく同分野に関して理解があり有効的なスイスとともに、同分野の発展を促すための適切で理想的な規制作りを共同で行う協力関係を結んでいる。

中東地域ではオイルマネーによる豊富な資金が存在しているが、同地域にあるイスラム法によって金融関係は厳しく審査されているため、地域外企業の参入は大変困難になっている。しかし暗号通貨分野に関しては投資家の参入が遅れていることもあり、同地域の投資家の動きには注目が集まっている。そんな状況でのSilver Castle社によるファンド運用開始である。同社の経営に携わるのはイスラエル最大手Hapoalim銀行元CEOやイスラエル最大投資ファンドの創設者などという大物が名を連ねており、そうした経営陣についても注目が集まっているのである。ちなみに、Hapoalim銀行はMicrosoft社とブロックチェーン技術を活用したプラットフォーク開発も行っている。

 

機関

暗号通貨市場は停滞気味であり、ビットコイン(Bitcoin/BTC)は今年最安値を更新した。しかし、上記の機関投資向け暗号通貨ファンドの運用開始やアメリカの大手投資信託Fidelity社が暗号通貨取引会社を設立することを発表するなどのように、機関投資家が動きを見せてきている

市場が低迷していることに気が滅入る方もいるかもしれないが、法規制は整備されつつあり、暗号通貨の利用に関して各国ではなく政界で統一基準を設ける動きも出ている。そして各国企業は連携や提携を行いながら準備を整えている。悲観的になりすぎず、落ち着いて取引を行うことをお勧めする。

 

参考:Bloomberg

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