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暗号通貨のETP上場、世界への影響

記事のポイント
  • 株式市場へ暗号通貨が上場
  • ETPとは
  • スイスの暗号通貨規制

暗号通貨のETPが誕生する。これまでアメリカ証券取引委員会(SEC)によるビットコインのETF承認への動きが注目を集めていたが、今回ETPを取り扱うのはアメリカではなくスイス金融市場監査局(FINMA)規制下のスイス証券取引所SIXである。このスイスでの動きが欧州、世界にどのような影響を与えるか、今後の動きに注目が集まる。

 

暗号通貨ETPが誕生

スイスの証券取引所、Swiss International Exchange(SIX)で暗号通貨のETPが上場する。暗号通貨が商品として株式市場に上場されるのは今回が世界初であり、注目が集まっている。また上場先の取引所がスイス最大、欧州第4位の時価総額規模の証券取引所であるため、その影響力は大きく、欧州の投資を大きく変えるのではないかとみられている。特に政府によって暗号通貨取引所の利用が規制されている人にとって、証券取引所で暗号通貨取引が可能になったということは大きい。またSIXは2019年にFINMA規制下の暗号通貨取引所サービスを開始する計画を明らかにしている。

  • ETPとは Exchange Traded Productsの略称であり、上場取引型金融商品のことを指す。この中にはETF(上場投資信託)ETN(上場投資証券)ETC(コモディティ上場投資信託)なども含まれており、これらの総称となっている。一言で言ってしまえば取引所で取引できる様々な投資商品のことを指す。

今回、ETPとして上場するのはAmun Crypto Basket Index(HODL5)という以下の暗号通貨5種を含んだものとなっている。

  • ビットコイン(Bitcoin/BTC)
  • リップル(Ripple/XRP)
  • イーサリアム(Ethereum/ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BitcoinCash/BCH)
  • ライトコイン(Litecoin/LTC)

それぞれ48.69%(BTC)25.72%(XRP)17.6%(ETH)5.11%(BCH)2.88%(LTC)の割合で提供される予定となっている。画像はAmunより。

 

スイスの暗号通貨規制状況

スイスは暗号通貨・ブロックチェーン技術に関して友好的な国であり、これらに対する明確な法規制・ガイドラインを政府が示しているために、関連企業が活動しやすくなっている。以前は金融機関が暗号通貨関連企業に対して有効的でなかったという問題があったが、同国の銀行協会がガイドラインを発表し、問題改善に動いており、今後企業が活動しやすい環境になっていくだろうと期待されている。

 

参考:Amun FINANCIAL TIMES  

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