記事のポイント
- DMM.comが新規事業開発支援プロジェクトに参画
- 新規口座開設者向けのキャンペーン開催中
- DMM Bitcoinとは
暗号通貨プロジェクトと企業の提携だけでなく、ブロックチェーン技術を中心とした企業の提携にも最近は注目が集まるようになってきている。いままでは「暗号通貨に利用されている技術」として紹介されてきたが、今後は「ブロックチェーン技術が利用されている暗号通貨」という認識に代わっていくのかもしれない。
DMM、新規事業開発支援プロジェクト
合同会社DMM.com(以下DMM)は11月1日プレリリースで、株式会社アサツー ディ・ケイ(以下ADK)が設立したテクノロジー×クリエイティブによる、新規事業開発支援プロジェクト、SCHEMA(スキーマ) に参画することを発表した。
SCHEMAはAIやブロックチェーン、VR、ゲノム編集などの世界を大きく変化させる最先端技術が正しく理解されるよう、ADKが数多くのテクノロジーリソースに広告で培ったクリエイティブの力を活用し、新規事業開発を支援するプロジェクトとなっている。
新規事業開発には、ADKのオリジナルワークショップメソッド、ADK Power Idea Campを組み込み、技術に注力したコミュニケーション領域での専門スキルを持つメンバーが企業の課題やニーズ応じた新事業の創造を支援していく。また、外部パートナーとして、シリコンバレー発の世界トップレベルのグローバル・ベンチャーキャピタル/アクセラレーター「Plug and Play」
テクノロジー系のスタートアップなどの学発ベンチャーの輩出に多くの実績をもつ「デジタルハリウッド大学大学院」
プロダクト開発・検証に必要な機能を有するハードウェア・スタートアップの拠点「DMM.make AKIBA」
グローバル視点をもつ生徒や起業家教育を推進する「広尾学園中学校・高等学校」
とが参画し、多彩なスタートアップ企業と連携し、テクノロジーとクリエイティブを併せ持つことによる新たな共創の形を推進していく。
こうした最先端技術を正しく理解してもらう試みやスタートアップ企業を支援する動きはよく見られる。特にブロックチェーン技術を活用してみたいもののどう生かせばいいのかわからない企業や興味関心のある企業へ技術導入する事業は先日紹介した、LastRootsでも行っている。
取引所キャンペーン
株式会社DMMのグループ企業、DMM Bitcoinが運営する取引所DMM Bitcoinでは現在、新規口座開設キャンペーンを行っている。またこの新規口座開設のほかにも、暗号通貨の保管に重要なハードウェアウォレットのプレゼントキャンペーンも開催中である。どちらのキャンペーンも今月30日までの期限となっている。
参考:DMM.com