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ウガンダの法定通貨で取引可能な取引所[Binanceが進出]

記事のポイント

  • Binanceがウガンダでサービス開始
  • ウガンダの状況
  • 全世界へのサービス提供を目指すBinance

世界大手暗号通貨取引所であるBinance(バイナンス)1015日、ウガンダでサービスを開始する予定をプレリリースで発表した。これによるとサービスは1017日から開始されるようだ。同取引所は以前からウガンダでの開設を視野に入れていた。

 

ウガンダでのサービス

同取引所は豊富なトークンを扱っていると有名だが、サービス開始日の17日から対応しているのはビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)、そして同国の法定通貨である(Ugandan Shilings/UGX)の取り扱いとなる。そのため17日から取引可能なのはBTC/UGXETH/UGXのみとなる。

「ウガンダに取引所を開設」というのは以前から準備されてきたものであったため驚きは少ないだろう。同取引所は6月にウガンダでの事前登録を募集しており、初期に登録した顧客に対しBNBを付与するというキャンペーンを行っていた。またこの際に同取引所はウガンダでのサービス開始後1か月は手数料を無料にすることを約束している。

 

ウガンダの魅力

Binanceはウガンダに以前から取引所開設を視野に入れていた。その理由として同国の金融インフラ・状況にある。

1987年以降、世界銀行・IMFの支援を受けながら構造調整政策を積極的に推進したことでマクロ経済が安定し今日まで比較的高い成長率を維持している。しかし同国で銀行口座を所有しているのはわずか11%であり、金融インフラは整っていない。その一方で2010年から成長と雇用創出に重点を置いた5か年国家開発計画(NDP)が行われ、2015年からは第二次NDPが実施されているなど、安定して経済の成長は進んでおり、この「金融インフラ」の構築・向上が同国における重要な課題とみられている。

そこでBinanceは銀行口座よりも簡単で利便性の高い暗号通貨を普及させ、インフラを向上させるため、取引所を開設したのである。そのため同取引所の開設には同国政府や規制当局、非営利団体などの協力がある。

 

Binanceの今後の目標

919日から20日に開催されたCoindesk主催のカンファレンスでBinanceCEOが語ったように、同取引所は全大陸での法定通貨建て取引所の設立を目標としている。「2019年中に法定通貨と暗号通貨の取引所を各大陸に2つずつ開設したい」とも発言していた。

 

参考:Binance 外務省

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