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ブロックチェーン都市化を目指すドバイ、取り組みの活発化

記事のポイント

  • ドバイ政府開発の暗号通貨、日常的な利用可能に
  • ブロックチェーン決済事業者、Pundi Xと提携
  • アラブ首長国連邦(UAE)の掲げる目標

 2020年までの完全なブロックチェーン都市化を目標に掲げているドバイでは、政府が開発している暗号通貨emCashを日常的に利用できるよう環境整備が政府主導のもと進められている。

政府開発の暗号通貨

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経済開発省の支援を受けているemCredit社が開発している暗号通貨emCashUAEの法定通貨ディルハムに固定されたステーブルコインとなっている。

政府は今回このemCashを日常的な支払いに利用できるように、ブロックチェーン決済事業者Pundi Xと提携し、準備を進めているようである。政府規制当局の認可を受けての開発・導入となるため、国民は安心して利用できるものとなっている。またemCashは実際に実需に基づいて発行されるため、詐欺やインフレを防ぎ、快適な決済ができるようになるとされている。

 

ドバイの取り組み

ドバイはブロックチェーン技術への取り組みが活発に行われており、政府内決済システムに導入したり、裁判での情報共有に役立てたりしている。

またドバイの道路運輸局は2月にブロックチェーン技術を用いた車両管理システムの導入や観光に関連する企業がブロックチェーン技術で情報共有を行い効率的に、観光客に適した情報を提供するサービスの開発計画などがある。2020年までに完全なブロックチェーン都市化計画を掲げているだけあって研究開発だけでなく、実際に導入し活用するまでが非常に速い。

 

アラブ首長国連邦のブロックチェーン技術戦略

アラブ首長国連邦(UAE)とはアブダビ、ドバイ、シャルジャ、アジューマン、ウムアルカイワイン、ラスアルハイマ、フジャイラの7つの首長国からなる連邦国家であり、首都はアブダビである。20184月にUAEの副大統領兼首相であるシェイク・ムハンマド・ビン・ラシード首長は「UAEブロックチェーン戦略2021」を発表し、ブロックチェーン技術導入において世界をリードする目標を掲げている。

同首長は「政府業務にブロックチェーン技術を導入すれば、政府機関の書類をデジタル化しながら改ざんを恐れずに利用でき、多くのコストを削減できる」と政府業務での導入に積極的な意欲を見せていた。同様の取り組みはオーストラリアで行われている。

 

参考:TradeArabia 

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