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Google、暗号通貨関連広告の解禁へ[Googleの影響力]

記事のポイント

  • Google、日米で暗号通貨取引所の広告解禁
  • Google Playストア、規制後もマイニングアプリダウンロード継続
  • Google Playストアアプリのうち25個はマイニングマルウェア
  • Googleの検索数、史上初Bitcoinをリップルが上回る

世界中で利用されているGoogleの検索数は世界の関心の動向を表しているともされており、それゆえGoogleの影響力は計り知れないとされている。そんなGoogleで暗号通貨か関連広告の規制解禁が行われた。また最近の価格高騰から暗号通貨XRPの関心が高まっており、9月23日から9月29日の期間でビットコインよりも多くリップルが日本で検索されている。

日米の取引所広告解禁へ

3月に暗号通貨関連の広告をすべて掲載禁止すると発表し、6月から広告の禁止を実行していたGoogleだが、今月25日に10月からの広告ポリシーを更新し、暗号通貨取引所の広告を日米でのみ許可することを明らかにした。広告解禁がされたのは、あくまで各国の規制下で動いている事業者の広告のみであり、無条件での解禁ではない。しかし大手検索エンジンがこのように暗号通貨事業に関しての対応を緩和させつつあることから、暗号通貨業界の今後の成長に期待が集まる。

Googleの暗号通貨関連広告の禁止は、暗号通貨関連の詐欺が横行している状況から、利用者の安全性を考慮して行われたものだ。同様にFacebookやTwitterでも広告禁止措置が取られていた。ただFacebookでは6月にこの全面禁止を解除し、Facebookで安全と確認できた広告のみ掲載するといった認可制のものになっている。

Google Playストア

また、Googleは利用者の安全、システムパフォーマンスの観点から、マイニング・スクリプトを含むブラウザ拡張機能をchrome・Web・Google Payストアへ登録することを禁止していた。しかし、実際にはこの禁止後も暗号通貨マイニングアプリは12万回以上ダウンロードされている。Google側はこの規制後にアプリを削除していたが、SophosLabsの調査によるとゲームや教育アプリに見せかけた不正マイニングアプリが25個も存在しているようだ。すでにSophosLabsがGoogleへ報告を行っているが、まだ削除されていないアプリも存在している。Android利用者は以下の違法アプリには注意していただきたい。(Cryptojacking apps return to Google Play Marketより)

このマイニングアプリの禁止はAppleでも同様に行われていた。Googleでは今まで、マイニングのみを目的とし、ユーザーに適切な情報を提供することを条件に、暗号通貨の拡張機能を認めていたが、9割の拡張機能はこの条件を満たしていなかったため、全面禁止へ動いた。

参考:Sophos News


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