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Ripple社の技術を採用した送金アプリ[邦銀61行が参加]

記事のポイント

  • マネータップ先行公開、一般リリースは今秋予定
  • Ripple社のxCurrentを採用
  • 三菱UFJ銀行、決済情報の暗号プラットフォームの提供

以前からリリースが待たれていたSBI送金アプリ、マネータップ(MoneyTap)の公式発表が行われた。このアプリに関しては2018年3月に商品化予定の発表がされており、SBIHDだけでなく日本の銀行61行が参加することから、従来の送金という概念を大きく変え、利便性向上が期待されることから多くの注目を集めていた。今回の発表では予定されていた通り住信SBIネット銀行、スルガ銀行、りそな銀行の3行が先行商用化を行う。参加銀行は以下の通りだ。

このマネータップは分散型台帳技術(DLT)を活用した次世代型の金融基盤に接続するスマートフォン向けの送金アプリとなっている。このアプリではアメリカのRipple社が提供する送金サービスxCurrent(エックスカレント)を実装したものとなっている。サービスでは銀行口座番号による送金のほかに携帯番号やQRコードを利用した送金も可能となっている。日本の銀行61行が提携して提供するサービスであるため、LINE PayやPayPayなどと異なりチャージを行う必要がない。今まではATMや銀行、ネットバンキングを利用しての送金となっていたが、これによっえアプリで手軽に送金を行うことが可能となる。チャージの必要がないのも一つの特徴だが、Ripple社の送金サービスが利用されているため、今後このアプリを利用しての海外送金も期待できるのではないだろうか。

このMoneyTapとはまた別のものとなるが、このMoneyTapを提供する内外為替一元化コンソーシアムに加盟している三菱UFJ銀行は、自社のシステム子会社であるTIS株式会社と決済情報の暗号プラットフォームの提供準備を行っている。日本の金融業界が大きく変わるのはもうすぐなのかもしれない。


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