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BTCアップデートで利便性が大幅に向上 その内容とは

この記事のポイント

  • ビットコイン(Bitcoin/BTC)がアップデート
  • アップデート内容
  • 価格への影響は…?

ビットコインコア(BitcoinCore)のアップデート、Bitcoin Core0.17.0が9月8日に予定されていた。前回は2月26日に行われているのでおよそ半年の期間を経てのアップデートとなる。このアップデートはビットコインの創始者であり謎に包まれているサトシ・ナカモトが直接行うものではないが、同氏の設計書をもとにした開発者たちが行うものとなる。ビットコインコア開発者のみが開発を行えるものとなっているが、ビットコインをどのように改善していくかという「Bitcoin Improvement Proposals(BIP)」は誰でも提出でき、それが賛同されれば実際に採用されるようになっている。またこの開発に関して開発者に権力が集中しているのではないかとする方もいるかもしれないが、あくまで開発者は枠組みを制定するだけであり、利用者が不満を持てば新たな枠組みを設けたビットコインを利用することが可能なため、絶対的な権力は有していない形になっている。

アップデートの内容は以下の通りで安全性を確保・向上させつつ、今までの問題を改善させるものとなっている。

  • Partially Signed Bitcoin Transactions(PSBT)

これは開発者、Andrew Chow氏の提案された。ビットコインコアがハードウォレットを支援し、利用者がフルノード(今までのブロックチェーンを保有)となって、自分自身で取引を管理することが可能となる。つまり、利用者はプロトコルを通してオフライン上で取引を行え、ビットコインネットワークに情報を即時公開せずに、取引を行えるようになる。

  • 新言語の追加

この提案はSegWitなどのビットコインを発展させてきた開発者の1人であるPieter Wuille氏によって提案された。「新言語の追加」では利用者が公開鍵・秘密鍵にラベル付けすることを可能にするというものになっている。鍵がそのコインの所有者であることを証明するものであることから、日々の取引はこれらの鍵情報を取引しているということを意味する。この鍵に「料金」「寄付」といったラベルを付け、取引をわかりやすく安全におこなえるようになるのだ。重要な情報を保護しつつ、便利な取引が行えるものであることから、注目されている新機能の1つとなっている。

  • Coin Selectionの改善

このコインセレクションではその名の通り、利用者の取引を成立させるためにどのコインが適しているかを設定するものとなっている。これにより、今までの取引にあった無駄を排除し、取引手数料を抑え取引速度を向上させることが可能となる。つまりブロックサイズの変更をせずに、効率的な送金が行えるようになるのである。

どれもビットコインの利便性を大幅に向上させるものとなっており、注目されるものであるはずだが、Twitterでも価格でも目立った反応は見られていない。


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