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ブロックチェーン導入最大の障害は「信用」

様々な分野での活躍が期待されているブロックチェーン技術は、多くの企業・事業で実証実験が行われている。しかし導入の段階となるとそう多くは行われていない。日本国内でも銀行やインターネット企業での実証実験などの話はよく耳にするだろう。しかし導入となると話はまた変わってくるのだ。

 

もちろん実験が成功したからと言って簡単にすぐさま導入するということは難しいだろう。しかし、どうしてこんなにも技術の導入は進んでいないのか。監査大手のプライスウォーターハウスパースがこの問題についての調査結果を発表した。この調査はアメリカ、イギリス、フランス、オーストラリア、デンマーク、中国、ドイツ、香港、インド、イタリア、オランダ、シンガポール、スウェーデン、アラブ首長国連邦、日本の15か国の企業重役600人を対象に行ったもので、今後のブロックチェーンについて聞き取りを行った。すると、このブロックチェーン技術を導入するにあたっての障害は以下の3つとなった。

  • 利用者のブロックチェーン技術への信頼
  • 規制の不透明さ
  • 技術導入への能力

規制が十分整備されておらず、政府が今後どのような動きで規制を行うのかも予測不可能であることが、企業のブロックチェーン技術導入への妨げになっていることや、このブロックチェーン技術そのものを扱える技術者が少ないことが問題となっているのは、どこでも言われてきたことだが、「信頼」が障害となっているのは驚きだ。

ブロックチェーン技術は改ざんが理論上不可能で、高い透明性と安全性を確保することができるため、評価されている。しかしこの評価はブロックチェーン技術を理解している人によるもので、ブロックチェーン技術に関心を持つどころか、耳にしたこともない人にとっては未知数で不審なものとして映るだろう。しかし、この技術をすべての人に理解してもらわなくとも、ネットが普及したように時間がたてば、理解できなくとも受け入れられるようになるのではないだろうか。

 

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