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自分の瞳だけで身分証明、決済も

貿易の効率化や食品偽装・産地偽装を防止での活躍が多く聞かれるブロックチェーン技術だが、この技術は人身売買の防止や身分証明など現代社会の問題解決にも役立っている技術だ。

 

世界食糧計画では人の目の虹彩を利用した虹彩認証とブロックチェーン技術を利用して食糧支援をヨルダンで本格稼働させた。ブロックチェーンに難民IDだけでなく職業訓練履歴や関連機関を記録し、虹彩認証と結び付け身分証明を可能にする。これにより、難民の人々は例え身一つで逃げても、自身の虹彩で身分証明を行うことが可能となる。また、この技術はレジや銀行とも提携しているため、自身の虹彩で決済が完了できるようになっている。現金どころかスマホも必要ない。

この技術により、いままで自立が難しく新たに職を得ることが難しかった状況から、職を手に入れ、住まいを自分で契約し、給料の振り込みも容易に行われるようになった。また難民への援助金の二重払いや汚職による悪用なども防止することが可能になった。こうした取り組みにより、世界は確実に少しずついい方向へ動いているのだろう。

虹彩認証とブロックチェーンを組み合わせたものは、今後空港の搭乗手続きでも導入されるのではないか、と期待されているものとなっている。

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