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トルコ、政治不安から暗号通貨へ

トルコの国内法定通貨、トルコリラがアメリカドルに対して過去最安値になったことで、同国の暗号通貨取引所の取引量は24時間で100%以上増加という急増を見せた。これはイラン同様、国民の法定通貨への信頼が薄らいだことが原因だと考えられる。

 

トルコリラの相場安定のためには中央銀行による政策金利の引き下げが必要だとされているが、同国大統領、エルドアン氏は「金利の罠には落ちない」とこの対策には否定的な姿勢である。また中央銀行も同氏の圧力下にあることから、今後も同国の厳しい状況は続くとみられている。また、このトルコリラ急落には近年悪化の一途をたどるトルコ・アメリカ間の関係に原因がある。この関係にも改善の兆し、互いに踏み寄ろうとする意志がないことが明白なので、国民は自国通貨・政府に不安を募らせている。

政府に期待が持てない、将来が不安視されると、国民は自国通貨を見切り、政府の影響かにない暗号通通貨へ流れる傾向がある。特に政治腐敗がみられるアフリカ諸国、債務国である日本・イタリア、経済制裁対象国イラン・ベネズエラがそれにあたる。

 

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