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コンセンサスアルゴリズムの種類

取引所によるセキュリティの問題による攻撃だけでなく、暗号通貨の技術面を利用した攻撃もあり得るのだと証明された。モナコインへの攻撃から、暗号通貨そのものの技術への注目度が上がっている。モナコインへの攻撃は非常に残念なことだったが、こうした技術を利用した攻撃が起きることで、今まで関心も持たなかった人々が自主的に調べようと動くのは非常にいい傾向ではないかと思われる。こうして技術に関心が高まることで、より活発に議論が行われるようになるかもしれないと期待したい。以前有名なPoW、PoSについての解説を行ったが、今回はどんな承認方法があるのか大まかに紹介していく。1つの方法についての詳しい解説は追って記事を掲載する。

主要な承認方法はPoS、PoWが挙げられるが、他にもDPoS,PoI,PoC,PoB,PoQ,PoWTと様々な承認方法がある。PoW、PoS、DPoSについては既に1つずつ記事を掲載しているためここでは割愛させていただく。今回はPoI.PoC.PoBについて紹介する。

・PoI(Proof of Importance) は重要度による承認、つまり重要度が高い通貨保有者が承認を行う方式で、この重要度は通貨の取引回数や取引量などから総合的に判断され、決められる。この重要だが高いほどブロックの生成成功率が高くなるように設定されている。単純な保有量がこの重要度にはならないため、PoSのような格差はないとされている。なぜ、NEMはPoIを選んだのか→https://coinsforest.com/p/12562/

・PoC(Proof of Consensus) は合意による承認、認められた企業や機関だけが取引の合意検証を行える。この承認方法はXRPの分散台帳技術で採用されているもので、認められた機関・企業が承認をするために、取引の承認にかかる時間が短いのが特徴となっている。ただ、特定のものによる承認であるため、中央集権的だとされてもいる。しかし実際には150人いるバリデーターのうち、たった10のバリデーターのみがリップル社の管轄下であり、権力はそれほど集中していない。

・PoB(Proof of Burn) 燃やすことによる承認、つまり今所有している通貨を使用できなくし、同じ価値の新しい通貨と交換することだ。ある通貨を持つ人が誰にも分らず、移動できない秘密鍵のアドレスに送ることでそのコインが使えないことを証明するため、透明性が高い。また、コインを燃やした量に比例して報酬が得られるため公平な仕組みとなっている。ただ、手続きに10以上かかるという時間の問題の性で実用的であるとはいいがたいものとなっている。

 

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