米小売大手ウォルマート、ブロックチェーンで配送管理

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アメリカ人にとっての買い物といえば、ウォルマート(Walmart)。アメリカに住む人々の90%以上が、50km以内にアクセスできるという話を聞いたことがある。日本人にとってのイオンモールみたいなものだろうか。そんなお買い物の中心地ウォルマートにもテクノロジーの波が押し寄せている。

 

米特許商標庁(USPTO)は、ウォルマートが、ブロックチェーンやドローンを活用した配送管理システムに関する特許を出願したことが明らかになった。

 

最近のサプライチェーンは、機械やテクノロジーにより複雑化しており、商品が消費者に届くまでの流通経路をたどることは困難を極める。商品の販売者と、購入者をつなぐ、ラストワンマイル(最後の1マイル)はほとんどブラックボックスとなってしまっている。

 

今回の特許で、ウォルマートは、ドローンを利用した輸送を自動化するための手続が示されており、ドローンで荷物を届けた先の荷物ボックスをブロックチェーン認証でロック解除し、再び施錠。それと同時に商品の詳細情報などがブロックチェーンに記載される。

 

こうした、ドローン配送の自動化が実用化すれば、消費者は、買ったときにある程度の到達時間を計算することができ、より賢い選択をすることができるだろう。

 

現在日本では、配送ドライバーの不足が社会的課題として立ちふさがりつつあり、このような技術の進展は日本とも無関係とは言えない。アメリカで培われた先進的なノウハウが日本の物流に大きな影響を与える日がやってくるのかもしれない。