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ビットコインウォレットアプリbreadwalletの偽アプリが多数出回る

breadwalletの偽アプリがAppleのapp Storeに数多く登場しているとして、breadwalletが注意を呼び掛けている。

 

 

breadwalletはサンフランシスコで誕生した、ビットコインウォレットのアプリで、操作性のよさと安全性の高さから多くのユーザーを獲得し、現在では10万人以上もの人々が利用している。日本語での利用者に限っても1万人を超えているという。

 

breadwalletはビットコインネットワークとアプリケーションを直接つなぎ、サーバーを介さないことで安全性を担保してきた。

 

実際に、ビットコインを扱う取引所の多くなどは、このサーバーがハッキングを受けるなどして、多額の被害を受けている。

 

ハッキング不可能といわれるビットコインネットワークの特性を最大限に活かしたウォレットがbreadwalletだったわけだ。

 

しかし、世の中、悪というのは手段を選ばぬものである。このbreadwalletのユーザーが被害にあった。

 

apple storeに本物そっくりの偽アプリが登場していたのである。この偽アプリの目的はアカウントの乗っ取り、そして、それに端を発したコインの盗難にある。

 

人気のアプリの偽物が市場に出回るというのは、そう珍しいことではなく、実際にgoogle playなどで人気のアプリを検索すると、非常に似通ったよく見ると違うアプリというのが沢山リストアップされてくる。

 

これらの多くにもマルウェアやスパイウェアが仕込まれていることが多いので、安易にダウンロードすることは避けてほしい。

 

しかし、今回の事件がそれらと違うのは、単なる偽アプリは端末から個人情報の収集を行うのが目的なのに対して、ウォレットアプリを狙うということは、金銭的価値を盗もうとしている点である。被害にあったユーザーは直接財産に損害をうけるのでよりダメージが大きい。

 

ビットコインを含む仮想通貨の世界はいまだ発展途上といわれている、当然これからも多くの仮想通貨が登場するであろうし、それに付随して多くの保管アプリ、ウォレットアプリが出回ることになる。

 

そうしたなかで、こうした犯罪も増えることになる。大きい市場ほどおいしいターゲットになるからだ。

 

読者の皆さんで、これからウォレットアプリ(に関わらずだが)をダウンロードして利用されるという方は、必ず一度そのアプリが公式に作られた本物であるかどうかを確認してほしい。

 

ひょっとしたら、あなたがダウンロードしたそのアプリケーションはあなたのビットコインを盗難しようと画策して作られた偽物であるかもしれない。ビットコインはお金と同じ。慎重に見極める姿勢が重要なのだ。

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